【発売情報】特許技術を使用した傘「星降る森」を発表します!

6月24日(木)、八ヶ岳倶楽部にて、夏の星空を表現した傘「星降る森」の発表を記念した展示販売を行います。8~9万もの星や天の川が描かれたデザインには、山梨県産業技術センターで開発された特許技術が使われています。 

【イベント詳細情報】こちらもぜひご覧ください。
日程:2021年6月24日(木)~6月29日(火)
時間:10:00~17:30(最終日は16:00まで)
会場:八ヶ岳倶楽部 (〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出8240−2594)

アイテム:先染ジャカード傘「星降る森」
仕様:親骨60㎝ 、UVカット加工
柄:2柄 各1配色(Twilight(夕暮れ)、Midnight(真夜中))

※新商品「星降る森」の他に、槙田商店の他のラインナップも展開いたします。

↑ 星降る森 Twilight(夕暮れ)

↑ 星降る森 Midnight(真夜中)

 

「星降る森」の星たち
今にも落ちてきそうな星空を再現するため「星降る森」には全部で89万個の星が描かれています。このうち、明るい約6,000個の星と天の川は、恒星観測データをもとに実際の星空をほぼ再現しています。さそり座、白鳥座、こと座など、夏の星座を中心として、関東から見える星座はもちろん、鹿児島や沖縄からでないと見られない南の星座も併せて40以上の星座が含まれています。実際の星空がそうであるように、星々の背景となる空自体も時間や箇所によって明るさが異なり、それが美しいグラデーションによって表現されています。 

 

 「星降る森」を作り出した技術とは…
今からおよそ100年前のヨーロッパでは「スティーブングラフ」と呼ばれる、精巧な絵画調のジャカード織物が作られていました。この設計方法をもとに、山梨県の特許技術を使ってデジタル化、高精度化した新技術「デジタルスティーブングラフ」が山梨県と山梨大学の共同研究の中で誕生。その新技術を使用し、私たちのジャカード織機で作られた「星降る森」はその名に相応しく、幾万の星や天の川が織り描かれています。これらを織物として美しく表現するためには、織機と技術、双方の繊細さと緻密さが必要不可欠となります。ジャカード織機とは、糸の織り方によって細かい柄が出せる織機で、槙田商店の得意分野でもあります。細かい柄が出せる織機と、精度が高められた技術によって、美しく輝く星空を織物上に再現することができました。