卒寿とは何歳のお祝いのこと?由来からお祝いの仕方、傘寿との違いまでご紹介
日本には、60歳の還暦から始まり、70歳の古希、80歳の傘寿、88歳の米寿など、さまざまな長寿祝いが存在しています。「卒寿」もそのひとつですが、何歳のお祝いのことか知っていますか?
大切な家族やお世話になった方には、これからも長く元気でいて欲しいですよね。これまでの感謝と尊敬、そしてこれからの健康を願ってお祝いしたいものです。
この記事では、卒寿とは何歳のお祝いなのか、由来やお祝いの色、お祝いの仕方やタイミング、おすすめのプレゼントなどをご紹介します。一生に一度の卒寿祝いを、素敵な時間にするためにぜひ参考にしてくださいね。
卒寿は何歳のお祝い?

長寿祝いのひとつである「卒寿(そつじゅ)」は、90歳のお祝いのことです。その由来は、「卒」の略字「卆」が「九十」に分解できるから、と言われています。
長寿をお祝いする文化は、平安時代に中国から伝来したとされ、代表的なお祝いが還暦(60歳)や古希(70歳)です。喜寿(77歳)以降のお祝いは、日本が発祥で、その歴史は室町時代にまで遡ると考えられています。
90歳のお祝いの名前は、卒寿のほかに「鳩寿(きゅうじゅ)」と言われる場合も。「鳩」にも「九」が含まれていること、鳩は音読みすると「きゅう」であることが理由のようです。
長寿祝いをまとめた「2026年版長寿祝い早見表。年齢や色、由来までお伝えします!」も公開中ですので、ぜひ併せてご覧ください!
卒寿のお祝いの仕方やタイミングは?
卒寿は90歳のお祝いなので、90歳の年のうちに行うようにしましょう。
もともとは数えで90歳の年にお祝いをしていましたが、現代は満年齢でお祝いをするご家庭も多くあります。
お祝いの日付については、特に決まりはなく、お誕生日当日や、親族が集まりやすいお正月、GW、お盆休みなどにお祝いの席を設けるとよいでしょう。また、ご本人の体調を考慮し、過ごしやすい季節にしたり、負担がないようご自宅での会食にするなどもひとつの方法です。
せっかくのお祝いですので、具体的にどのタイミングにするか、場所なども含めて、ご家族や親族間で事前に話し合っておくと安心です。
卒寿のお祝いプレゼントの相場は?
相手との関係にもよりますが、多くの場合は5,000円から3万円くらいが予算になるようです。
具体的には、両親へのプレゼント予算相場は1~3万円、祖父母へは5,000円~2万円、親戚や友人へは5,000円~1万円となっています。
あまりに高価なものは、かえって気を遣わせてしまうため避けましょう。大切なのは金額ではなく、普段の感謝やお祝いの気持ちです。無理をしない範囲で、素敵なプレゼントを選んでくださいね。
卒寿のお祝いの色とおすすめギフト
長寿祝いには、そのお祝いごとに「お祝いの色」が存在します。最も代表的なのは、還暦の赤色ですね。卒寿の場合は、紫色や白色になります。紫色は「高貴な色」とされ、白色は「純粋無垢」「神聖さ」を表すと言われています。いずれも、長く生きてきた方への尊敬の念が込められていますね。これも、どちらの色が正しいということはありませんので、お好きな色やイメージに合った色で選ぶのもよいでしょう。
お祝いの色で贈るなら、贈り物の定番であるお花がおすすめ。ブーケなどにすれば、大きさやお花の色、種類なども選べるので、記念の品にぴったりですよ。ほかには、湯吞みやお茶碗などの食器類なども、日常に馴染むのでよいでしょう。色にこだわらず、お好きな食べ物やお酒を贈って、楽しいひとときをともに過ごすのも素敵ですね。
贈る際には、お祝いの言葉を添えると、より特別なプレゼントになりますよ。特にメッセージカードやお手紙なら、普段はなかなか伝えられない感謝や尊敬の気持ちも、届けやすいのでおすすめです。しっかりとした贈り物にしたい場合は熨斗(のし)をつけると良いでしょう。水引は紅白の蝶結び、表書きは「祝卒寿」「卒寿御祝」などとします。
槙田商店では、オリジナルのギフトラッピングやメッセージカード、熨斗(のし)を承っておりますので、ぜひご活用ください。お客さまからは、高級感があり、特別な贈り物になったとの嬉しいお言葉を頂戴しております。また、熨斗について、連名などのご希望がある場合にもお気軽にご相談くださいね。
▶傘のギフトラッピングやメッセージカード、熨斗についてはこちら
長寿のお祝いにぴったりな縁起物プレゼント
最近では、若々しい長寿の方も増えていますね。そこで、贈り物に傘はいかがでしょうか。
傘は、開いたときの形から末広がりの縁起物とされてきました。健康を願い、長寿を祝う機会にぴったりの贈り物です。実用的で、デザイン性も豊かなので、お好みの1本をお選びいただけます。晴雨兼用傘や日傘であれば、日差しからも大切な身体を守ってくれますよ。
まずはお祝いカラーの紫色と白色のおすすめ傘をご紹介します。
紫色の傘は「kirie バラ ロイヤルパープル」(左)がおすすめ。やさしい色合いと可愛らしいバラ柄が楽しめます。ワンタッチで開くジャンプ傘なので、すぐに使えて便利な1本です。白色の傘では「絵おり 百合」(右)はいかがでしょうか。百合の花々を繊細に表現した上品さあふれるレディース傘です。手開き式なので、ご自身のタイミングで開閉することができます。いずれも晴雨兼用タイプで、日傘としても◎。贈り物としても人気をいただいております。
なるべく負担が少ない傘を選びたい方には「repel.(リペル)」(左)や「こもれび」(右)がおすすめです。「repel.」は当店最軽量の約150gの折りたたみ傘で、コンパクトなサイズが人気です。カジュアルなデザインは日常使いしやすく、鮮やかな色合いは使うたびに彩りを添えてくれます。晴雨兼用傘なので、日傘にも。「こもれび」は晴雨兼用日傘のため、すこし小振りなサイズ感で、持ち運びにも便利です。その名の通り木漏れ日を表現した品の良いデザインは、日差しの中にこそ映えますので、お散歩などにも◎。突然の雨にも対応できます。
いずれもレディース傘サイズですが、性別問わず男性にもおすすめです。
ほかにも傘の種類を見てみたい、選び方について知りたい方は「プレゼントに最適!実用的でおしゃれな傘の贈り物」もぜひご覧ください。また、各一覧もご用意していますので、ご活用いただけますと幸いです。
▶レディース(婦人)傘一覧はこちらから
▶メンズ(紳士)傘一覧はこちらから
▶カラー別で傘を探す
卒寿と傘寿の共通点と違いとは?

卒寿が90歳のお祝いに対して、傘寿(さんじゅ)は80歳のお祝いのことです。長寿祝いには、60歳の還暦から始まり、70歳の古希、80歳の傘寿、90歳の卒寿、100歳の百寿(紀寿)と、特に区切りのよいお祝いがあります。
なかでも、80歳の傘寿と90歳の卒寿には、共通点と違いが多くありますので、簡単にご紹介します。
【共通点】
傘寿と卒寿はともに日本発祥の長寿祝いと言われており、その由来も漢字(略字)にあります。傘寿は「傘」の略字が「仐」で「八十」と読めること、卒寿はご紹介した通り「卒」の略字が「卆」で「九十」と読めることから。
お祝いの色もそれぞれ2種類あります。傘寿は黄色と金色(金茶色)、卒寿は白色と紫色です。
88歳の米寿は「米」が「八十八」に分解できること、99歳の白寿は「百」から「一」を引くと「白」になるため、など比較的見てわかりやすかったり、有名な由来といえます。それに比べて傘寿や卒寿は、漢字の形が少しだけ似ていることもあり、余計に何歳なのかわかりにくいかもしれません。しかし、略字から来ていることがわかれば、それぞれが何歳のお祝いか納得ですね。由来を知ることで、こうしたメリットもありますよ。

【異なる点】
傘寿は「傘」の字が入っていることから、傘をはじめとした縁起物を贈ることも多くあります。一方、卒寿の場合、卒寿といえばコレ!というほどの定番プレゼントはありません。贈り物に人気のフラワーギフトや、家族そろったお食事会が喜ばれるでしょう。(もちろん傘もおすすめです!)
傘寿については、「傘寿(80歳)祝いにプレゼントしたい縁起物の傘ギフト」や「傘寿とは?読み方や由来からお祝いの方法まで解説します!」などでも詳しくご紹介しています。こちらもぜひ参考になさってくださいね。
また、この二つを含めた長寿祝いについては「2026年版長寿祝い早見表。年齢や色、由来までお伝えします!」にてご紹介しています。還暦から、傘寿、卒寿、100歳超のお祝いまでまとめていますので、ぜひご覧ください!
感謝と尊敬の気持ちを込めて卒寿をお祝いしましょう!
ここまで、卒寿が90歳のお祝いであること、その由来やお祝いカラー、お祝いの仕方やタイミングなどをご紹介してきました。
寿命がのび、元気な長寿の方が多くなりましたが、卒寿を含む長寿のお祝いはそれぞれ人生で一度だけです。ご本人の体調を最優先に、これまでの感謝と尊敬の気持ち、そしてこれからの健康を祈って、素敵な卒寿祝いにしてくださいね。そのお手伝いができれば幸いです。
槙田商店では、今回ご紹介したほかにも、さまざまな色柄の傘を取り揃えております。各一覧もございますので、併せてご覧ください。
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また、もしものときには、自社の職人による修理も承っておりますので、お気軽にご連絡くださいね。
▶傘の修理について
