銀婚式や金婚式とは何年目のこと?お祝いマナーと失敗しないプレゼント選びはこちら!
長年連れ添った夫婦にとって、結婚記念日は大切な節目となります。なかでも銀婚式や金婚式は、多くの困難を乗り越えて築いた、絆を祝う特別な記念日として位置づけられています。
しかし、いざお祝いをするとなると「何年目が銀婚式?」「どんなプレゼントが喜ばれるの?」「マナーはどうすればいい?」など、疑問が浮かんでくるでしょう。
記念日をお祝いする際は、失礼のないよう適切なマナーを心得ておきたいところです。この記事では、銀婚式や金婚式の基本的な知識から、お祝いのマナーや相場、さらには心に残るギフト選びのコツまで、幅広くご紹介していきます。
銀婚式や金婚式の基本知識
銀婚式は結婚から25年目、金婚式は50年目に迎える記念日として知られており、これらの呼び名は夫婦の絆を貴重な金属に例えたことに由来しています。銀婚式の「銀」は磨けば光る美しい金属であることから、夫婦が互いを理解し合いながら関係を深めてきた様子を表現しています。一方、金婚式の「金」は変色しない永遠の輝きを持つことから、不変の愛情を象徴しているのです。
結婚記念日には他にも多くの種類が存在しており、1年目の紙婚式から始まって、10年目の錫婚式、20年目の磁器婚式、30年目の真珠婚式、40年目のルビー婚式、60年目のダイヤモンド婚式などがあります。これらの記念日は西欧の文化が起源となっています。
厚生労働省のデータを見ると、日本では晩婚化の影響もあって節目を迎えるカップルの平均年齢は上昇傾向にあります。現在、銀婚式を迎える夫婦の平均年齢は50代半ば、金婚式では80代前半となっており、これらの記念日はより一層特別な意味を持つようになってきたのではないでしょうか。
ご紹介したほかにも、実にさまざまな結婚記念日があります。何年目にどのような結婚記念日があるのか、知っておくとお祝いの幅が広がるでしょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。
〈結婚記念日一覧〉
年数 |
記念日名 |
年数 |
記念日名 |
1周年 |
紙婚式 |
15周年 |
水晶婚式 |
2周年 |
藁婚式・綿婚式 |
20周年 |
磁器婚式 |
3周年 |
革婚式 |
25周年 |
銀婚式 |
4周年 |
花婚式・書籍婚式 |
30周年 |
真珠婚式・翡翠婚式 |
5周年 |
木婚式 |
35周年 |
珊瑚婚式 |
6周年 |
鉄婚式 |
40周年 |
ルビー婚式 |
7周年 |
銅婚式 |
45周年 |
サファイア婚式 |
8周年 |
ゴム婚式・青銅婚式 |
50周年 |
金婚式 |
9周年 |
陶器婚式 |
55周年 |
エメラルド婚式 |
10周年 |
錫婚式・アルミ婚式 |
60周年 |
ダイヤモンド婚式 |
11周年 |
鋼鉄婚式 |
65周年 |
碧玉婚式 |
12周年 |
絹婚式・亜麻婚式 |
70周年 |
プラチナ婚式 |
13周年 |
レース婚式 |
75周年 |
ダイヤモンド金婚式 |
14周年 |
象牙婚式 |
80周年 |
樫婚式・オーク婚式 |
銀婚式や金婚式のお祝いマナーと相場
お祝いする際のマナーは、祝う側の立場によって異なります。子どもが両親の記念日を祝う場合が最も一般的でしょう。子どもとして両親をお祝いする場合、主催者としての役割を担うことが多く、会場の手配からギフトの用意、参加者への連絡など、準備と細やかな配慮が求められます。
お祝いの予算相場は、一般的に銀婚式では3万円〜10万円程度、金婚式では5万円〜15万円程度が目安となっています。ただし、家族構成やお財布の状況によって大きく異なるため、無理のない範囲で計画することが大切です。
のし袋や水引の選び方も重要なポイントです。祝い事には紅白の蝶結びの水引を使用し、表書きは「銀婚式御祝」「金婚式御祝」などと記載します。親族以外から頂く場合は外のしが基本マナーとなっています。お祝いのタイミングは、できるだけ記念日当日か近い日が望ましいものの、夫婦の年齢を考えて体調や家族の予定を考慮した時期に設定すべきでしょう。
場所選びも大切です。自宅でのアットホームなお祝いから、ホテルやレストランでの食事会、温泉旅行など夫婦の好みや体調に合わせた選定が必要です。特に金婚式を迎える夫婦は80歳前後となることが多いため、移動や長時間の滞在に無理のない計画を立てるとよいでしょう。
銀婚式や金婚式で喜ばれるプレゼント選び
銀婚式や金婚式といった特別な節目には、長年の絆を祝福するギフトを贈りたいものです。予算や関係性によって選択肢はさまざまですが、何より大切なのは受け取る側の喜びを第一に考えることでしょう。
予算別にみると、3万円前後では質の良い日常品やペアグッズ、5万円台では記念品としての価値が高いアイテム、10万円以上では特別な体験や高級品が選ばれる傾向にあります。ただし金額の大小より、夫婦の好みや生活スタイルに合わせたギフトが何より喜ばれます。
形に残るものとしては、銀婚式には銀製品、金婚式には金製品を選ぶ伝統があります。記念の日付や名前を刻印したアクセサリーや、夫婦の思い出の写真を飾るフォトフレームなども大切にされるでしょう。一方で、旅行やレストランでの食事といった「経験」を贈るのも素敵です。夫婦で共有できるギフトも人気があります。共通の趣味に関連したアイテムや、二人で参加できる体験、ペアで使えるアイテムなど、これからの時間をより豊かに過ごすためのきっかけとなるものは特に喜ばれます。
高齢の両親へのギフトを選ぶ際は、使いやすさや実用性も重要な要素です。複雑な操作を必要とせず、日常生活を快適にしてくれるアイテムが喜ばれます。特に健康や安全に配慮したものは、贈る側の思いやりが伝わるでしょう。
オリジナリティを求めるなら、家族からのメッセージを集めたアルバムや、二人の歩みをまとめた映像、手作りの品など、世界に一つだけの贈り物も心に残ります。そして、実用性と美しさを兼ね備えた傘は、贈り物に最適です。毎日の生活に寄り添い、雨の日でも楽しく使える傘であれば、使うたびに夫婦の絆をそっと深めてくれることでしょう。年齢や好みを問わず喜ばれるギフトとして、大切な二人への感謝の気持ちを形として伝えられますよ。
さらに、同じシリーズやコンセプトの傘なら、ペア使いもできますね。槙田商店の傘の中で、おすすめの組み合わせ2パターンをご紹介します。男性への贈り物にも人気のメンズ傘「Tie」は無地×ストライプ柄がおしゃれなシリーズ。同じく、無地×ストライプ柄で明るい色合いが魅力的なレディース長傘「Riff」シリーズは、デザイン性はもちろんのこと、機能性も共通しています。いずれも、UVカット加工が施された晴雨兼用タイプで、ワンタッチで開く便利なジャンプ傘です。雨の日や荷物が多いときにも、すぐに使うことができて安心◎。日常生活に、上品さや華やかさを添えてくれます。
今や、夏のおでかけに欠かせない日傘。性別や年齢問わず、ぜひお使いいただきたいアイテムのひとつです。ペア使いには「こもれび」がおすすめ!明るく、かわいらしさも感じられる配色が多い「カエデ柄」と、落ち着いた寒色系の配色が多い「ブナ柄」があり、ご夫婦それぞれの雰囲気に合った1本をお選びいただけます。日差しの中で映える、なめらかなグラデーションと美しい色合いをぜひお楽しみください。晴雨兼用タイプなので、日差しだけでなく突然の雨からも守ってくれますよ。
銀婚式や金婚式、絆を深める特別な機会にしよう!
今回は銀婚式や金婚式の基本知識からお祝いのマナー、ギフト選びまで幅広く解説しました。25年、50年という長い時間を共に歩んできた夫婦の記念日は、単なるお祝いの場ではなく、家族の絆を再確認し深める貴重な機会です。
日々の忙しさに追われ、なかなかお礼や祝福の気持ちを伝えられない現代だからこそ、こうした節目は大切にしたいですよね。一方で、形式にとらわれすぎず、主役の夫婦が喜ぶ時間を創り出すことが何より大切です
二人のこれまでを祝うだけでなく、これからの人生をより豊かに幸せに過ごしていく特別な日に、一生の思い出に残るような心温まるお祝いを実現させましょう。
槙田商店では節目にぴったりの、機能性とデザイン性を兼ね備えた、高品質な傘を多数取り揃えております。一覧もございますので、ぜひご覧ください。
▶レディース(婦人)傘一覧はこちら
▶メンズ(紳士)傘一覧はこちら
ギフトラッピングやメッセージカードもご用意していますので、ぜひご活用くださいね。
▶傘のギフトラッピングについて
もしもの際は、職人による修理も承っておりますので、アフターフォローもご安心ください。何年、何十年と、長く大切に使っていただけますと幸いです。
▶ご購入後の傘の修理について