2024年 7月 02日 (2024年 10月 30日 更新)
傘の捨て方は?何ゴミに出す?正しい処分方法を紹介!
傘は、雨の日も雪の日も、そして強い日差しからも、私たちを守ってくれる頼もしい存在であり、私たちの生活に欠かすことのできない大切な友人です。
しかし、どれだけ大事にしていても、壊れたり不要になったりして、その役割を終えた時にはお別れしなければなりません。そのときに悩むのが、処分の方法ですよね。適当に処分すると、知らないうちに自然環境を悪化させる可能性も。
そこでこの記事では、皆さんが困らないように、正しい傘の処分方法について解説していきます。
また、資源を無駄にすることで環境問題に発展することも。大切な傘と気持ちよくお別れするためにも、破棄ルールについては、お住いの地域のホームページやゴミの分別ガイド、窓口に確認をお願いします。
傘の生地と傘骨先端にあるパーツ「露先」を外します。手で引っ張りながら、もしくはペンチを使用して外します。そして、布地と傘骨を繋ぎ止めている部分をハサミやカッターなどで切り、綺麗に取り外します。織物である傘生地は可燃ごみ、金属製の骨(木製手元付き)は不燃ごみとして、それぞれ処分します。 このように、①傘生地部分と②骨(手元付き)の分別で済む自治体もあれば、
・傘の先端パーツである「石突」を外す(中棒と一体型の場合は作業不要)
・手元(柄。持ち手部分)を外す
など、より細かい分別を求められる場合もあります。
地域、自治体での違いが大きい部分ですので、必ずお住まいの地域、自治体での分別ルールをご確認ください。
ほかにも、使える部分を再利用して新しい製品を作るアップサイクルや、リサイクルショップの利用なども考えられます。
ぜひ、ご自身や、その傘の状態に合った方法を選んでくださいね。
▶傘の修理について
同時に、新しい傘をお探しの方は、ぜひ“一生モノ”の友人を手に取ってみませんか?以下から商品を確認できますので、ぜひご覧になってくださいね!
▶婦人傘一覧はこちらから
▶紳士傘一覧はこちらから
しかし、どれだけ大事にしていても、壊れたり不要になったりして、その役割を終えた時にはお別れしなければなりません。そのときに悩むのが、処分の方法ですよね。適当に処分すると、知らないうちに自然環境を悪化させる可能性も。
そこでこの記事では、皆さんが困らないように、正しい傘の処分方法について解説していきます。
傘の捨て方は自治体によりルールあり
傘の捨て方については、全国の自治体がそれぞれ独自のルールを設定しています。地域によって、不燃ゴミ、粗大ゴミ、分解し分別、とさまざまな方法が存在するのです。処分方法を間違えると収集されません。また、資源を無駄にすることで環境問題に発展することも。大切な傘と気持ちよくお別れするためにも、破棄ルールについては、お住いの地域のホームページやゴミの分別ガイド、窓口に確認をお願いします。
不燃物として捨てる場合
多くの自治体では、傘は分解せずにそのまま不燃ゴミとして捨てることができます。ただし、傘の長さを50cmまでと制限している場合があります。また、指定されたゴミ袋に傘を入れて捨てるよう求められることも。なかには傘を紐でしっかりと縛ることを必要とされる場合もありますので、その辺りも併せて確認してみてください。粗大ゴミとして捨てる場合
長さ50cmを超えた傘は、粗大ごみとして扱う自治体があります。分解する必要はありませんが、多くの自治体では、処理券を購入し傘に貼り付ける必要があります。回収の予約をはじめ、なかには処理場までの運搬を自分たちで行う自治体もありますので、事前に確認しておきましょう。分解して捨てる場合
傘は大きく分類すると、手元(柄)、骨組み、布地の3つのパーツから構成されていますが、多くはそれぞれ違う素材で作られています。自治体によっては、分解し素材ごとに分けて処分することが求められます。次の章では、槙田商店のある地域での分別ルールを例に、当店の傘を用いて作業手順を紹介します。傘の分解作業手順(一例)
まず、傘を分解して捨てる際は、怪我に十分お気を付けてください。必要な広さを確保し、小さなお子さまの手が届かない場所を選んでくださいね。作業用手袋を装着し、必要に応じて工具を利用しながら、作業を進めましょう。傘の生地と傘骨先端にあるパーツ「露先」を外します。手で引っ張りながら、もしくはペンチを使用して外します。そして、布地と傘骨を繋ぎ止めている部分をハサミやカッターなどで切り、綺麗に取り外します。織物である傘生地は可燃ごみ、金属製の骨(木製手元付き)は不燃ごみとして、それぞれ処分します。 このように、①傘生地部分と②骨(手元付き)の分別で済む自治体もあれば、
・傘の先端パーツである「石突」を外す(中棒と一体型の場合は作業不要)
・手元(柄。持ち手部分)を外す
など、より細かい分別を求められる場合もあります。
地域、自治体での違いが大きい部分ですので、必ずお住まいの地域、自治体での分別ルールをご確認ください。
素材ごとに自治体ルールで捨てる
傘には、金属、布地、ビニール、プラスチック、木材、合皮等、さまざまな素材が使用されています。パーツの素材ごとに指定のゴミ袋に入れてゴミに出しましょう。 私たちの心がけが、資源のリサイクル、ゴミの処理量の削減、環境への負荷軽減につながります。ぜひ、正しい分別と処分に取り組んでいきましょう。傘を捨てる以外の処分方法
傘は、壊れたり著しく汚れたりしていなければ、捨てるだけが選択肢とは限りません。ここからは、資源を有効に活用し、環境に負荷をかけずに処分する方法について説明します。寄付
日本では毎年、大量の傘が廃棄されていますが、多くの開発途上国では高価で手に入りづらく不足している状況です。NPO法人では、寄付を募り収集して丁寧に検品し、物資支援として必要とされる地域へ送品しています。途上国では洋服や日用品などの物資援助を求めていますが、傘もその一つなのです。リユース
不要になった傘を収集してリユースするために、ショッピングモールや駅、公共施設などには、傘の回収ボックスが設置されています。利用者はボックスに傘を入れるだけで、手間をかけず簡単に傘を処分できます。ボックスに入れられた傘は検品され、傘の無料貸し出しサービスで活用されます。ほかにも、使える部分を再利用して新しい製品を作るアップサイクルや、リサイクルショップの利用なども考えられます。
ぜひ、ご自身や、その傘の状態に合った方法を選んでくださいね。
傘の正しい捨て方を知り、サステナブル社会を実現しよう!
ここまで傘の捨て方について解説してきました。私たちにできる簡単な取り組みが、未来の地球を守ることにも繋がります。ぜひ実践してください。安易に廃棄しないことが、より環境に優しく、重要です。未来の子どもたちや地球を守るためにも、私たち一人ひとりが責任ある行動をしていきましょう。槙田商店は傘の修理も可能
槙田商店では、傘を末永く使っていただくため、当店の傘を対象に修理を承っております。 お客さまからも「修理できるので長く使える」「傘の美しさはもちろん、修理ができるので選んだ」とのお声も頂戴しています。 傘骨が折れてしまった、生地が破れてしまったなど、なにかありましたらお気軽にご連絡くださいね!▶傘の修理について
同時に、新しい傘をお探しの方は、ぜひ“一生モノ”の友人を手に取ってみませんか?以下から商品を確認できますので、ぜひご覧になってくださいね!
▶婦人傘一覧はこちらから
▶紳士傘一覧はこちらから